テレビに関するメモ
アメリカ
- 第二次世界大戦以前に地上波テレビは流行りかけた
- 戦時中で電波規制、職員の徴兵、アンテナや受像機が生産されないなどの理由によりテレビは衰退
- 戦後にテレビが爆発的に流行る
- 地上波だけでは広いエリアがカバーできないので、放送局同士をケーブルで繋いで同じ番組を流せるようにした
- その結果ケーブルテレビの技術が向上
- アメリカはローカルなコミュニティを尊重するみたいな文化らしく、政府もそれを推奨してローカルテレビ局をバンバン作れるように整備した
- 山間地帯などの難視聴地域が多くあった
- 山の上にアンテナを設置し、そこからケーブルを引いていくというアプローチで難視聴地域でもテレビがみれるようになった
- 都市部でも地上波テレビが衰退して、ケーブルテレビが普及したのはなぜだろう?
アメリカ以外
地上波テレビが利用されるかどうかは、以下のポイントが重要っぽい。
- 山があんまり無いかどうか (山があると難視聴地域が発生する)
- 人口が密集してるかどうか
たとえばインドネシアだと、人口密度がそれなりに高く、島は多いけど海上の方が電波が通りやすいので、結果として地上波テレビが普及している (逆に海上にケーブルを引く必要があるので CATV は普及していない) 。
また、高層建築があっても受信障害がおきるので、都市部でケーブルテレビがはやる理由の一つではありそう。