BitlBeeで快適Twitter生活

つい先日、「tiarraとTwitterIrcGatewayで快適Twitter環境」というエントリーをしたばかりなのですが、うちのサーバがヘボくてなのか、よくエラーが返ってきます。

あと、API規制に引っかかったり、サーバにTIGを仕込むと、常に一定間隔でアクセスしているので、携帯からもばついとかでTwitterするとAPI規制に引っかかったりだとかで、いろいろ不便なときもあります。

IMを使えばいいのですが、あまり使わないIMを立ち上げるのは面倒なので、TIGをよく使っていました。

ですが、今はIM-IRCゲートウェイなBitlBeeを使っています。同じようなことを考える・・・、というか僕も参考にさせてもらったサイトがあるのですが、それは文字コードをISO-2022-JPを使っているのでたまに文字化けする諸症状が現れます。

この諸症状のせいで、一度は挫折したBitlBeeなのですが、UTF-8にすればいいんじゃないかと思って再チャレンジしてみました。

結果として、文字化けは起こらなかったので、tiarraとあわせて使う方法を説明したいと思います。

まず、BitlBeeをインストールしましょう。

sudo aptitude install bitlbee

これでインストールされます。Daemonではないので、起動しないといけないのですが、なにかと不便なのでDaemonにして起動します。(しかし、まだ不安定という注意書きがあるので、心臓の弱い方などはInetdとかを使って普通に起動させてください。)

まず、設定ファイルを弄ります。

sudo vim /etc/bitlbee/bitlbee.conf

そして、ほとんどコメントアウトされていると思うのですが、自由にコメントを外して設定してください。

重要なのは17行目付近を

Runmode = Daemon

とすることです。そうするとDaemonになってくれます。ありがたや。

他にも下の方でポート番号を指定したりするところがあるので各自いい感じに設定してください。 あとは起動させます。あとは、bitlbeeと打てば起動します。

さて、これでbitlbeeは起動しているので、あとはtiarraでつなげます。 tiarraの置いてる場所はみんな違うと思うので適当に読み替えてください。

vim tiarra/tiarra.conf

まぁ、前と同じように

bb {
  host: localhost
  port: PORT
  in-encoding: utf8
  out-encoding: utf8
}

とかします。ここで、注目なのがUTF-8になってることくらいです。 ここまでくれば、あとはIRCクライアントで/loadと打てば自動的に&bitlbeeというチャンネルが追加されます。

このチャンネルがBitlBeeの設定用チャンネルです。ここでコマンドを打てばそれとなくユーザを追加できたり、いろいろできます。が、とりあえずregisterしてください。

register パスワード

パスワードとか言われるんですが、マスクもされないので、アカウントを切り替えるために必要なおまじないとかでいいです。

さて、本題のcharset。いろんなところで、iso-2022-jpにしろと指示があるのですが、従わないでください。ここはUTF-8にするべきです。文字化けますから。

宗教上の理由でUTF-8は使いませんとか言う人なら仕方ないのでISO-2022-JPでもいいです。たまに文字化けますが、たまになのでがんばれば使えます。

set charset utf8

これでOKです。あとはアカウントを追加します。

account add jabber 自分の@gmail.com PASSWORD talk.google.com:5223:ssl

あとは、アカウントを有効にします。

account on 0

あとsaveします。

save

といっても、tiarra経由で常駐しているんですけどね。

accountをonにしたあたりから、文字がぽこぽこ流れて、もしかしたらtwitter@bbという人からprivが来ているかもしれません。おめでとうございます。

privが来ない方は残念ですが、出直してきてください。 ところで、twitter@bbという名前が長いので、普通にGTalkでつないでニックネームをtとかにします。そうすればt@bbなので割と短い名前になって嬉しいですね。再接続しないと名前は変わりませんよ。

これで快適Twitter生活ができました。おめでとうございます。 あぁ、TIGは止めておかないと意味ありませんよ。それに伴ってtiarraの設定も変えておきましょうね。

追記

ちなみに、このエントリーだけでBitlBeeを使えるようになった方はかなりすごいスキルを持っているようで、普通の方は、グーグルでBitlBeeとか、Twitter GTalkとか検索して、併せて参考にするといいかもっていうか、してください。