厄払い行ってきた

世界が不安定なのはもはや自分一人の問題では無い。
星の巡り合わせ、潮の満ち引き、大いなる意志による影響。
個人がどうすることも出来ないような事象は起こる。
それを運と言ったり、神の力と言ったり、霊に依るものだとしたりするのは自由だが、私は信仰の力で事象を解決しようと試みる。

(要約:前厄なので厄払い行ってきました)

明治神宮に行ってきた

明治神宮に行きました、原宿です。
そういえば、表参道って、明治神宮の正面 (表) から御参りをしに行く道 (参道) だから表参道なんですね。今日気付きました。

神社にある、あの、手を洗うヤツ、あるじゃないですか。あれ結構好きなんですよ僕。
この、左手を濯いで、右手を洗い、口を濯いで、杓子の柄を洗い流す、という一連の動作、とっても好きなんです。
あれだけ一日中やっていたいです。
あとはあそこに温風で手を乾かす機械置いてくれれば完璧ですよね。あと、冬は寒いので、お湯が出てくれると嬉しいです。

今年は初詣を行っていなかったので、ランダムな文章が書かれた紙切れを購入したり、小銭を木箱に投げ入れて頭を振って手を叩くゲームとかしました。中々難しいです。

明治神宮のおみくじは「大吉」とか「凶」とかそういう分かりやすい単語は書いてくれなくて、なんだか小難しい詩が書いてあります。解説が裏に書いてあって、「今年はこういう風に頑張れよ」というような人生の指標のようなものが書かれているようです。
ちなみに僕は「とにかくポジティブにいこうよ!」というような内容が書かれていました。

日本人としては、大吉とか凶という単語に一喜一憂したい気もするのですが、探しものはどうとか、待ち人は来るだのといった、事前に設定された具体例を紙切れに写したものを貰っても正直信じ難いです。紙切れに俺のなにが分かるんだ、って気になりませんか。
明治神宮のは具体例が書かれていない分、なにやら奥深さを感じます。抽象的な方が、自分自身の人生に当てはめて考える事が出来そうです。

厄払いしました

今回、明治神宮に来た目的は初詣ではなく、厄払いをしようというものです。

厄払いを含む、祈願系のイベントをやっているブースがお守り屋の正面にあるのでそこに行きます。
申込書がありますので、住所氏名生年月日、なにしに来たのか、などを書いて、ブースのお兄さんに渡しましょう。
5000 円からイベントに参加することが出来ます。

お金を支払うと、待合室で時間を潰すよう言われます。しかし、ソフトバンクの電波は圏外なので iPhone ユーザの皆さんは気をつけましょう。

時間になると、名前を呼ばれますので、大きく手を上げます。奥の広間的なところに通されます。

広間的なところで、神の御加護を祈りましょう。
そこでは、お姉さんが力強く踊ったり、おじさんが歌ったりしています。

だいたい 30 分くらいでお祈りイベントは終わります。受付時に入手した引換券を持って横のカウンターに行くと、酒とか文字が書かれた板を貰えるので、有り難く頂戴しましょう。

その後、売店などに行くと、貰った酒がいくらだとか、板切れがいくらだとか分かるのですが、うっかり勘定してしまうと有難味もクソもありません。これらはとても神聖なものであり、値段には代え難い、そう、厄払祈願の儀式なのです。

まとめ

5000 円は高いけど、祈願イベントは面白いので、みんなも一度やってみよう。
小銭を投げいれて手を叩くよりは 100 倍くらい神さまにお願いできてる気持ちになれます。