KotlinFest 2018 に参加してきましたレポ
告知から開催までの期間が 2 ヶ月くらい? だったのだけど、ちゃんとイベントが運営できていて凄かった。これくらいの規模感のカンファレンスだと、懇親会でも会話が「○○の発表のことですね」みたいな感じで見た内容だったりして会話が弾んだし、あまり大きくないイベントも良いものだなあと改めて思いました。
今回の Kotlin Fest で色々学びはあったけど、 Coroutine が 1.3 で stable になるのを知ることができたのと、あと割とProduction 環境でも使われているというのが分かってよかった。
Kotlin の Coroutine 、 experimental か〜とおもって使っていなかったけど、 1.3 で stable になるみたいだし、今のうちからどんどん使ってよさそうだなと思った
— シュニル (@shunirr) August 25, 2018
Kotlin で改善する Android アプリの品質
- Android 一切関係なかった
- EffectiveJava で紹介されていたイディオムを Kotlin に適用するとどうなるかと言う話
- 割と当然と言うか Java と Kotlin をある程度まともにやってきた人たちなら分かると言う内容でした
- EffectiveJava に限らず、こういう観点で Java のよくあるイディオム・パターンを Kotlin に適用するのは面白いかもしれない (パッっと思い付くのはデザインパターンとか)
Kotlinアプリのリファクタリングポイント
- Kotlin で build.gradle を書くのは良いな
- Groovy って実質的に gradle の設定ファイルを書くためにしか使っていないし、そもそも DSL になっているから素の Groovy とも違って悩むことが結構あった
- 今まで無意識的にやっていたけど、たしかにフローチャートにするとわかりやすい
その他、所感
- 午前の発表がなんか今日のお知らせみたいな感じで、わざわざ朝から来るものではなかったなと思った
- その後、昼休憩が 2 時間近くあり、やる事ないし暇だな〜ってなってた
- 発表の合間ごとに提供されるお菓子が変わっていて、そんなにお腹すいてなくてもついつい食べちゃう仕組みになっていてヤバい
- 懇親会は料理もお酒も豊富でおいしい (1 つ下の階にレストランがあって、そこから供給されていたらしい)