TwitterIrcGateway という id:mayuki 先生が大昔から作っている大変便利なアプリケーションを TravisCI でビルドし、 GitHub Releases でバイナリを公開する仕組みを作りました。
- https://github.com/shunirr/TwitterIrcGateway/releases
- https://travis-ci.org/shunirr/TwitterIrcGateway
本当は本家にマージしたいんだけど、 Travis CI の設定をまゆきち先生にやってもらわないといけないのと、あと mono でビルドすると TwitterIrcGateway.exe が動かない (タスクトレイに入っていくやつ、 CLI の方は動く) という問題があったりで PullRequest だせてないです。
その際に作った大変便利なスクリプトを共有しますので、御活用ください。ただ jq に依存していてちょっとダサい。
たとえば .travis.yml
を以下のように書くだけで良い感じにリリースできるようになる。
after_success: - tar cvfz TwitterIrcGateway.tar.gz TwitterIrcGateway - sh ./release.sh $GH_TOKEN TwitterIrcGateway.tar.gz shunirr TwitterIrcGateway $TIG_VERSION >/dev/null 2>&1
プログラムをコンパイルし、バイナリを配布する形のアプリケーション、いままでどこで配布すればよいか分からなかったけれど、これからは Github Releases を使えば良いし、 Travis CI を使って継続的にリリースすることが出来る。
さっきの .travis.yml
をちょっと書き換えて、開発は develop
ブランチで行なって、 master
ブランチにマージされたらリリースするみたいな感じの運用にすれば良い感じになりそう。
追記
TIG のリリースバイナリ配布は一旦止めてます。 Git 版をどうぞ 。