壊れるものは壊してみたくなるし、直るものは直してみたい。
殺せるものは殺してみたいし、生けるものは生かしておきたい。
人生とは悠久であるし、刹那でもある。
この人生を謳歌させたいものではあるし、陰鬱な生活にもある。
欲求とは全てのものに対して持っているが、理性によって穏便な所に納まる。
衝動とは突発的なものであるし、破壊的な欲求を達成するところにある。
時間をおけばやはり理性によって穏便に納まるのだとすれば、衝動的に行動するところもまた興味深い。
風が吹く方向に進みたくなるし、風に逆らって進みたい。
土のあるところを行き続けたいし、アスファルトに戻りたい。
僕はちゃんと進めているのだろうか。