本来あり得ない理由に関する考察

日本通信が 6/14 (金) に発売予定だった WiFi3 が本来あり得ない理由 (SIM ロックフリー端末が SIM ロックされていた) で出荷停止したという話で盛り上がっていますが、少し調べると本当にあり得ない理由で出荷停止されていることが分かってきます。

Q b-mobile4G WiFi3はNTTドコモネットワーク以外のSIMカードでも使えますか?

A いいえ、ご利用できません。

http://www.bmobile.ne.jp/wifi3/faq.html

現在の FAQ は既に修正済みで、「SIM ロックフリーではあるが他社の SIM での動作を検証していない」旨がかかれていますが、当初は SIM ロックがあるかのような記述でした *1 。またこの FAQ を発売日の前日にしれっと修正しています。

これらを含めて時系列順に整理すると、以下のようなことが推測ができます。

  1. 日本通信は当初 WiFi3 を SIM ロック端末として売り出そうとした
  2. 何故か直前になり急遽 SIM ロックフリー端末として売り出すこととなった
  3. しかし WiFi3 はすでにパッケージングも終わっており、ロック解除作業を行なえなかった
  4. その結果、当日になって発売を停止
  5. プレスリリース「WiFi3出荷停止、本来あり得ない理由で
    • 日本通信としては「メーカーが SIM ロック端末を納品してきた」と、逆ギレ
    • 謝罪も再発防止案もない

「 SIM ロックフリーかどうかという基本的な部分の検証が行なわれてなかった」というのはさすがに考え辛いですし、 SIM ロック端末として検証されていたものが突如 SIM ロックフリー端末になってしまったのでしょう。

接続できないキャリア (イーモバイル) でしか検証せず、接続できる可能性のある au に関しては「 SIM が無いから検証できなかった」と言い、 SBM に関しては言及をしていません。携帯通信に関する会社が、 (ライバル会社とはいえ) 他社の SIM を持っていないのはありえないと思います。

これは、通信できるキャリアで「通信できた!」と回答するのは嘘になってしまうし、「通信できませんでした…」と回答するのは SIM ロックが掛かっていると言うようなものですので、明確な回答をしなかった、と考えるほうが理解できるでしょう。

追記 (6/14 20:22)

FAQ の修正に関して言及はありましたが、納得できる話ではありませんね。

*1:残念ながら魚拓や WebArchive は見つけることが出来ませんでした