30 歳からの自動車教習所 (2)

前回のあらすじ

齢 30 にしてついに自動車教習所に通いはじめた。 2 週間の休暇を得た shunirr は、この間に自動車教習所に行きまくる計画をたてていたが実際には技能教習が全然予約できないのであった。

2 日目

技能教習の予約が 3 週間後とかしか取れない…とか言いつつ、このまま生活していると休暇が無駄になりそうなので、とりあえず学科を受けるために学校に行った。 3 コマ連続で受けた、学科残り 6 コマ。とにかく若者は授業中に寝ててすごい。授業は学生が飽きて寝ないようにちゃんと面白いような構成になっている、金も 30 万も払っている、これで寝る理由がわからない。

3 日目

技能の予約は全然出来ないけど初回のトレーチャーならすぐ取れた。予約の数は教官では無く自動車の数に依存してるんでしょう。トレーチャーはもっとゲーセンのレースゲームみたいなやつかと思ったけど、画面の指示に従ってハンドルまわしたりするだけでつまらなかった。ギアを P から動かすときにはブレーキを踏まなければならない。

トレーチャーが終わったあとに学科をやろうと思ったけど、夜遅い時間だったので 1 コマだけ受けて帰った。学科残り 5 コマ。

4 日目

この前日に花見をするために 7 時半ごろに起きたんだけど、朝に予約を見てみたら当日のキャンセルが大量にでていた。

それまでは早めに行ってキャンセル待ちをしようかと考えていたのだけど、キャンセル待ちと言うのは無断キャンセルが発生した場合に乗れる概念のことである。冷静に考えて無断キャンセルする前に、キャンセル可能なタイミング (2 時間前まで) にキャンセルするから、朝起きて「今日はダルいな〜」って思った人たちが大量にキャンセルしているのであった。

この戦略で早起きしてみたところ、予想通り当日のキャンセルがでていた。ついでに今週のキャンセルも大量に出ていたので片っ端から予約しておいた。午前中の予約だったのでそのまま起きて 2 コマ連続で技能教習をしてきた。

技能 (2)

ブレーキがとにかくむずい、足で繊細な操作をするのが無理ゲーすぎる。そういう生活を 30 年してこなかった。次期ゲーム機には是非足で繊細な操作をするコントローラを取り入れて国民の足操作を学ばせるべきだと感じた。 いやしかし、繊細な操作はむずかしいしブレーキって何なんですかあれ? もっと技術が進歩してガクガクッとならないようなブレーキにして欲しい… (ブレーキが下手なだけ) 。

技能 (3)

ブレーキがとにかくむずい、ハンドルは完璧と言われた。学科でやった内容をいまいち覚えていないことが分かったので、復習が必要と言うことがわかった。しかしブレーキは難しい…。技能残り 9 回。