羽毛布団の知見 2019
2014 年ごろに羽毛布団を買おうと思っていろいろ調べました。そして 5 年経った今、改めて知見をまとめたいと思います。
羽毛の○パーセントみたいな表記はダウン・フェザーの割合
羽毛の配合率 羽毛布団はダックとグースを混ざってることが多い。グース 93% とかを買っておけば安心。安いのを探すと 80% とか 70% とかが出てくるけど結構微妙。
- ↑ これ嘘、ダウンとフェザーの割合です
- ダウンもフェザーも羽毛に違いは無いので羽毛布団を名乗れる
- ダウンがあたたかい、フェザーは赤い羽根募金みたいな羽で根本の部分がチクチクする
- つまりダウンが多い方が良い羽毛布団と言うことになる
- 5 年前にダウン 93% の羽毛布団を買ったけど、フェザー的な羽がチクチク当たって痛いということは無かったので良かった
メーカー
鳥の生息地や配合率、ダウンパワーを客は調べることができないので、信頼できるメーカーかどうか確認する必要がある。だいたい以下の 4 社なら安心。
- 西川リビング
- 京都西川
- 西川産業
- ロマンス小杉
- 西川リビング、京都西川、西川産業は全て統合して 東京西川 になった
- 西川三社の統合と、新会社名に関するお知らせ|西川株式会社のプレスリリース
- 西川なら何でも良いかと思うかもしれないが「昭和西川」と言う異なる概念があることに注意
リフォーム、打ち直しについて
羽毛布団にはリフォームという概念があり、羽毛がヘタってきても捨てる必要は無い。リフォームをやってる業者に依頼すればクリーニング、羽毛の追加などを行なって仕立て直すことができる。
- リフォームはかなり高い
- 羽毛布団のクリーニング・洗浄・打ち直し « 京都ロマンス小杉|ふとんとねむり
- 安くとも 3 万、高いと 10 万かかる
- 中には安い業者もあるが、わざわざ高いメーカーを選んで買っているのに安い謎業者でリフォームするのはあまりやりたくない
- 継ぎ足し分の羽毛に変な羽毛を入れられるリスクがありそう
- 「買い直すよりリフォームしたほうがお得」のためにはリフォームの倍以上の値段のする羽毛布団を買わないといけなさそう
- つまり 10 万以下の羽毛布団を買う場合はリフォームのことは忘れてしまってよい
まとめ
- シングル 4 万くらいの羽毛布団を買う場合は 10 年以内に使い潰す気持ちで買おう