L-04B が先日から発売され、全国のドコモショップや家電量販店のドコモコーナーで入手できるようになっている。
僕は L-04B の、あのデザインに惹かれ、是非発売された暁には契約をしようと思っていた。
どうせ、今使っている P-04A という薄い携帯は動作が重く快適に利用できていなかったので、どれを買ってもこれ以上悪くはならないだろう、そう思っていた。
店頭に行くと、実機がさわれたので、文章を打ってみたり、使い心地を試してみた。
まず、 L-04B のもっさり感に非常に衝撃を受けた。文字を打とうとすると、画面の更新が全く追いついてこない。
あげくのはてには、キーを取りこぼしているような状態もしばしばあった。クリアキーはかなり取りこぼすようだ。また、文字を打つときに 5 回キーを連打しても 4 回しか認識されていない、というような状態もあった。
これだけで、かなりのやる気を無くしていたのだが、個人的には必須なツータッチ(or ニコタッチ)入力が無かった。
いまどきツータッチを使っている人は稀だとは思うが、個人的には使いなれている操作系なので、出来れば搭載していてほしかった。
見た目のデザインや UI デザインは、かなりグッとくる良いものだと思うのだが、ハードウェア/ソフトウェアがここまでダメな端末は久しぶりにみた気がする。
僕は L-04B をそっと戻し、ドコモショップを後にした。
