家で握り寿司を練習しています

日頃から寿司を握りたいと思っていたが、実現に至らない陰鬱とした日々がずっと続いていた。そんなある日、自宅で寿司を握るというブログを読み、うちでもどうやって寿司をやるかということばかり毎日考えるようになっていた。

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とりあえずそろそろ寿司を握ろうと思い寿司酢だけを買っておいたのだけれど、去年の暮れに友人が自宅に泊まった際、テンション上がって寿司を握ることになりました。

しかし、この時には寿司の握り方も分からない、シャリの作り方も分からない、とにかく勢いだけがそこにありました。

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………… まずい。

寿司の技術を学ぶ

適当に握るのは無理ということを確信したので、まず技術書を買います。

すしの技術大全

すしの技術大全

さらに寿司に必要そうなものも揃えます。

貝印 関孫六 金寿 ST 和包丁 刺身 240mm AK-1106

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パール金属 寿司桶 手巻き寿司 3点セット すし パーティー D-484

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貝印 Cookfile 骨抜き DH-2251

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EBM 木柄 江戸前寿司用ハケ 1寸(30mm)

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レック 綿 かや織り ふきん 5枚入

レック 綿 かや織り ふきん 5枚入

小林銅蟲さんの記事を読むと、良い魚介を使えば旨くはなるが、寿司にするためにはシャリ作りと握りの技術が必要ということが分かります。

またシャリがうまくできたのかは現時点では不明です。握れないものを用意しても握れないわけですが、我々は握る技術においても問題があるため、寿司の形状が失われ寿█になったときシャリが問題か握りがおかしいのか区別がつきません。おそらく両方だと考えられます。

良い魚介は技術を得たあとに買えばいいので、シャリ作りや握りの技術を向上させるために、とにかく安価な魚で毎日握ることを目標にします。

技術書通りに握ったがまずそう。

あまり密集させないように盛り付けることが重要ということが分かりました。

うまそう。

うまそう。

斜めに寿司を置く + 複数種類のネタで握ることで見た目が華やかになります。

寿司というのは、シャリが白いから黒系の皿に載せると見栄えがよくなるという説を考えました。画像検索したところ、寿司というものは確かに黒い皿などに載っていることが多い。

その結果、黒い皿を買いました。

スクエア 26cm長角皿 黒 (P12802)

スクエア 26cm長角皿 黒 (P12802)

握りをこの皿に盛ってみる。

だいぶうまそう。

うまい (確信) 。

まとめ

寿司というのは、シャリ作りと握りの技術がほとんどを占めていて、スーパーで半額の魚を買ってきてもちゃんと寿司になることが分かりました。逆に、シャリや握りがダメだと寿司にはならず、寿█のような結果になってしまうことも分かりました。

今後の展望

シャリ作りは今回紹介していませんが、我が家には炊飯器がなく *1 、パックご飯で酢飯をつくっています。パックご飯を使うことで毎日一人前のシャリ作りや握りの練習が行なえていますが、ご飯の炊き方を改善することが出来ません。そろそろ炊飯器を買うべきなのかなあと思っています。

また、一皿に載るような 5 〜 6 巻を握れる技術があっても、大勢の人に寿司をふるまう状況では役に立ちません。先日新潟に行った際にうっかり白瀧酒造の日本酒 Subscription Plan を契約してしまったので、これを消費するという理由で人々を自宅に呼び、寿司を握って提供することでより握りの練習を行なっていきたいと考えています。

進捗があれば、またブログで成果発表したいと思います。